星降る夜と眩しい朝

運営会社代表取締役、Gallery silencio支配人ブログ。メイン事業のこと、ギャラリーのこと。たまに個人的なこと。

経験と共に地位を掴み、エラソーにふんぞり返る奴にはなりたくないという話

「社長、まだ現場に出られてるんですね」

 

今週、凄く久しぶりに会った元請社員さんに言われた言葉。

 

 

あー、世間はそう見るのかと。

 

 

確かに、弱小企業である社長の仕事って半端ない量ではある。どれだけやっても追いつかないし、状況は日々目まぐるしく変化し、事案にも常に対応。お金の問題は何事にも付き纏い、更には社員数とToDoはイコールだから、何か起こる度に時間も取られる。自分が現場に出る事で更に仕事も溜まっていく。

 

 

鉄人ではあるつもりだけど、何もかも放り投げたくなる日も少なくない。

 

 

 

 

それでも僕には、現場に出続ける理由があります。

 

僕が出た方が早い、お金になる、社員さんのスキルを伸ばす為、などなどあるけど、最大の理由は

 

「怒られる環境に身を置き続けたい」

 

かな。

 

 

社長って、びっくりするくらい怒られない。間違えてても正してくれる人もいない。以前、社長って孤独だと書いたけど、それも含めて孤独。

 

 

一方、フィールドに出ると、僕が社長とかそんな事どーでも良い人達ばかり。そこでの価値観は

 

良いか悪いか

 

正しいのか正しくないのか

 

利益なのか不利益なのか

 

のみ。

 

 

新規のお客様も不満があればすぐ怒ってくれるし、長い付き合いのお客様からの叱咤はとてもとても堪えるけど、常に僕を正してくれる、気付かせてくれる。

 

 

 

 

 

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WANIMA「ともに」

 

 

 

 

 

明日からの新しい週も楽しんでください。

 

 

ではまた。