「社長、まだ現場に出られてるんですね」
今週、凄く久しぶりに会った元請社員さんに言われた言葉。
あー、世間はそう見るのかと。
確かに、弱小企業である社長の仕事って半端ない量ではある。どれだけやっても追いつかないし、状況は日々目まぐるしく変化し、事案にも常に対応。お金の問題は何事にも付き纏い、更には社員数とToDoはイコールだから、何か起こる度に時間も取られる。自分が現場に出る事で更に仕事も溜まっていく。
鉄人ではあるつもりだけど、何もかも放り投げたくなる日も少なくない。
それでも僕には、現場に出続ける理由があります。
僕が出た方が早い、お金になる、社員さんのスキルを伸ばす為、などなどあるけど、最大の理由は
「怒られる環境に身を置き続けたい」
かな。
社長って、びっくりするくらい怒られない。間違えてても正してくれる人もいない。以前、社長って孤独だと書いたけど、それも含めて孤独。
一方、フィールドに出ると、僕が社長とかそんな事どーでも良い人達ばかり。そこでの価値観は
良いか悪いか
正しいのか正しくないのか
利益なのか不利益なのか
のみ。
新規のお客様も不満があればすぐ怒ってくれるし、長い付き合いのお客様からの叱咤はとてもとても堪えるけど、常に僕を正してくれる、気付かせてくれる。
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WANIMA「ともに」
明日からの新しい週も楽しんでください。
ではまた。