der Blaue Reiter

Gallery silencio支配人ブログ。個人ブログも兼ねているため、立ち位置のよくわからないブログとなる予定

Feuerwear Dan 「経年変化」

こんばんは。

 

1年前にトートバッグのダンを購入してくださったお客様が、本日、ギャラリーに遊びに来てくださいました。

 

 

このお客様は、とある企業の北陸支店を独りで任され、取引先や物件など北陸3県を切り盛りされている方です。

 

想像しただけでその過酷さは容易に想像がつきますが、そのお客様の悩みのひとつが鞄だったんですね。

 

「1年以上もった鞄がないんです」と、深刻な顔つきで話されていたのが印象的で。

 

国内有名ブランドの殆どを使ってみたけど、まず持ち手から壊れてきて、それが全体に波及していく感じでストレスなんですと。

お話をさせていただいている中で、今まで使われた鞄のブランド名をお尋ねしましたが、そのいずれもが誰でも知ってる有名ブランドで、簡単に壊れるいい加減な仕事をしているブランドではありません。 

 

仕事のハードさに鞄がついていけてない、そんな印象を受けました。

 

 

使用頻度の差はあれど、せっかく気に入って買った鞄が1年も経たないうちに使えなくなるのは悲しいですよね。

 

 

 

そういった理由でこのお客様はまず、頑丈かどうかという視点でフォイヤーウェアの作品を手に取られてました。

 

 そうして気に入られたのがダンのブラックです。

 

「支配人さんには申し訳ないのですが、期待はせずに使ってみます」

 

購入されたときはそうおっしゃってました。

 

 

 

本日、ソファに座りコーヒーを飲みながら1年間使ってみた感想を伺いました。

 

「最高にいい鞄です。カッコいいのは最初からわかってますが、そんなことよりまず壊れない。毎日使ってるのに持ち手なんかも全然大丈夫。傷もつかないし、雨でも気にならないし、本当に買って良かったです、ありがとうございます!」

 

 これは作り話でもなんでもなく、お客様のお言葉そのままです。

逆にお礼を言われるのは恐縮してしまいましたが、本当に嬉しかったですね。

 

お願いして、1年間使用したダンを撮影させていただきました。

 

 

 

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胴前。

この裏側はファスナーポケットになってるので、多少の凸凹感が出てきています。とはいっても、スタイリング画像を見てもらえばわかりますが全く気にならないレベルです。

 

 


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胴後。

初めは多少の硬さがあるターポリンも波打つような柔らかさが出てきていました。

 

 


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 胴前部分のアップ。

このブラックはいわゆる「ざらついたブラック」ですが、まるで革製品のようなうねりが生まれています。毎日使っているせいもあるでしょうが、お客様のエネルギーがそのまま現れています。

 

 


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ワンショルダーとして。

 

このお客様は、状況に応じて3WAYで使用されております。

ちなみに僕は、ショルダーベルトは使わずに持ち手の肩掛けと手持ちのみで使用しています。

 

 


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肩掛け。

ダンの持ち手は長いので肩掛けもストレスフリーで丁度いいです。

 

 


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手持ち。

ダンのブラックはカジュアル過ぎず、落ち着いた雰囲気で本当にカッコいいです。

 

 

鞄って、気に入ったそのフォルムや質感と強度がイコールになって初めて満足度が得られますよね。

 

お客様とお話ししていて、買って満足してしまう事もある僕が少し反省したのはナイショです笑

 

 

S様、本日は楽しいひとときをありがとうございました。

 

 

 

 

ではまた