der Blaue Reiter

Gallery silencio支配人ブログ。個人ブログも兼ねているため、立ち位置のよくわからないブログとなる予定

Feuerwear 「安定の赤、人気の白、そして・・」

こんにちは。

 

 

先日のブログで、フォイヤーウェアの黒色の作品についてご紹介いたしました。

今回は他の色と印字との関係についてお伝えしようと思います。

 

フォイヤーウェアの赤色と白色の作品は、ホースの状態、印字のあり方によって表情が激しく違ってきます。それはもう、劇的に違います。

擦り傷や汚れ、中には火の粉が飛んだ焦げ跡があるものもあります。

 

同型同色なプロダクトなのに、これだけ千差万別な表情を魅せるという事実が、フォイヤーウェアが展開するアップサイクルデザイン最大の魅力であると断言してよいでしょう。

 

マテリアルの状態によっての色の違いは、大きく分けると以下のようになります。 

 

①使用感のない綺麗な色

②多少使用感がある色

③使用頻度が高い色

 

この三つに加え、ウレタンコーティングの有無、印字の有無とその配置が加わってくるので、型が好きでも表情のデザインがちょっと好きではないということもあります。

 

ギャラリーのお客様で、この型の好きなデザインが入荷するまで待つよとおっしゃってくださるお客様がいます。少量の扱いしか出来ない現状に申し訳なく思っているのですが、それほど好みがハッキリと出てくる作品となります。

 

 

僕がヴィンテージを好むこともあって、ギャラリーシレンシオでは、綺麗な作品1に対して使用感がある作品2の割合を意識してオーダーしています。

 

 

ギャラリーにある作品で見比べてみましょう。


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メッセンジャーバッグ15L】


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【ラップトップバッグ13L】

 
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【ヒップバッグ】

 

 

これらの作品は、耐圧試験に合格しなかった、もしくは、何らかの理由でそれほど使用することなく破棄処分となったホースを使用しております。

そのため、非常に綺麗な仕上がりとなっており、ホースと印字の明暗も色濃く出ております。お客様からご好評いただくのもそれらの作品が多いです。

 

 

次はこちら。


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【ショルダーバッグ Walter】


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【ショルダーバッグ Jack 】


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 【ショルダーバッグ Carl】

 

この三つは、使用感という意味でその状態がバラバラです。この中では、Carlが一番使用感がありません。多少汚れてるなという程度で、白色も保持できています。

 

Walterは擦り傷や引っ掻き傷が散見され、更には汚れも染み込んでおり、全体的に少しくすんだ白色をしています。

 

Jackに至ってはもう、「今までありがとう、お疲れさまでした」と声をかけたくなるほど酷使されたのがありありとわかります。赤色と言えばそうなのだけど、表現に困る深い色を出していますね。

 

 

 

次はこちら。

 
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【ラップトップバッグ15L】


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【ショルダーバッグ Carl 】


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 【バックパック Elvis 】

 

この三つの作品は、ホース表面をウレタンコーティングしてあり、それ以外の作品と比べても使用感、印字ともにハッキリと出る存在感ある力強い作品となります。

唯一無二という言葉がピッタリです。

 

白色がないのがかなり残念な在庫状況ではありますが、この三つの作品に共通しているのが、「売れない」ということでしょうか 笑

 

ウレタンシリーズ(今後はこう表記いたします)に関しては、カッコいい!可愛い!という声が大多数なのですが、いざ購入して使うとなると引けてしまうんでしょうね。

 

 

ですが、作品の着用画像、いわゆるスタイリングを観ていただくと、とても素敵な作品であることがわかります。

 


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 【ショルダーバッグ Carl 】


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 【バックパック Elvis 】

 
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【ショルダーバッグ Carl】

 

全然カッコいいですね。

二人のモデルさんに協力していただきましたが、二人とも本気で欲しがってたのが印象的でした。

 

 

 

マテリアルの背景やストーリーが一番出ているのが、使用感の激しい作品、そしてウレタンシリーズの作品だと僕は思っているので、これからもオーダーを続けると思います。

 

 

印字のデザインとして面白いものがあるのでそちらも紹介いたしますね。

 
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【ドキュメントケース PeteA4】


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【ドキュメントケース PeteA4】

 

いわゆるシステム手帳です。

上画像の作品は青色の印字がうっすらと浮かび上がる、主張のない作品です。とはいっても、Pete A4のサイズがかなりの大きさなので、これを持ってるだけでも相当なインパクトとなる為あまり関係ないかもしれません。

 

下画像作品は「V」の印字のみ。ホースの向きを見ても、Vではなく「<」とも見れますし、どういう意図の印字なのかいつも不思議に思います。

たまにこういうワンポイント印字の作品があるので、気になる方は申し付けくださいませ。

 

 

そして、最近では「LIGHT LINE」という新色も発表されております。

 


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【ショルダーバッグ LIGHT LINE Jack】

目が覚めるような黄色の蛍光色です。

 

こちらは、夜間消火活動用のホースとなり、他ホースと比べその絶対数が少ないため、ドイツとヨーロッパのみで流通している作品となります。

 

散々オーダー希望を出していますが、ドイツでその人気が炸裂していて日本にまで回ってこないのが現状となります。

 

ですが先日、日本では5種類、計5個の入荷があったとの事で、そのうちの1つをギャラリーシレンシオでオーダーすることができました。

入荷と同時にソールドアウトになった作品ですが、ご購入されたお客様から、そんなに限定的なものなら暫くギャラリーで展示して皆さんに体感してもらって下さいとの申し入れがあり、今もギャラリーに展示してあります。

 

小倉様、ありがとうございます。

 

 

 

長くなりました。

数回に分けて、フォイヤーウェア作品のアウトラインを紹介させていただきました。

 

ウチで扱っている作品の中に好みのものがなければ、お客様のご希望ご要望を承ってフォイヤーウェアに確認するということもしております。

 

次回からは作品毎のご紹介に移ります。

 

 

 

ではまた。