der Blaue Reiter

Gallery silencio支配人ブログ。個人ブログも兼ねているため、立ち位置のよくわからないブログとなる予定

Feuerwear「際立つブラック」

おはようございます。

 

フォイヤーウェアの基本ラインは赤色、白色、黒色。

 

 

お客様から「黒色のホースもあるんですね」とよく言われますが、フォイヤーウェアのブラックはホース内面を形成するゴムの部分を表面に持ってきています。

 


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上の画像は、トートバッグ「Dan」です。

引き締まった表情でとてもカッコいいですね。

 

表面の構成は上から順に、ホース、ファスナー、ターポリン。

更には一本のホースを折り曲げて側面と底面を形成しています。

 

一直線の白いステッチラインのような部分は、そこだけゴムの部分をカットし下地であるホース表面を見せることで作品のアクセントとなっています。

 

 その白ラインも、素材の使用感と経年変化により同じものが1つとしてなく、フォイヤーウェアのブラック作品に変化を与えています。

 

 

そして、ホース内面のゴムを表面に持ってくるということは、内部は当然下の画像のようになります。

 
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フォイヤーウェアのブラックは、他色のホースに見られる「印字を含めたデザインの楽しみ」がない分、このような形で落ち着いた仕上がりとなっており、仕事でも使われている方が多いです。

 

個人的には、赤ラインも出せばいいのにと思ったりしていますが笑

 

 

 

更にフォイヤーウェアのブラックには、見逃せないもう一つの魅力があります。

 

それは、合成ゴムをコーティングした際に出来る凸凹です。

 

え?!それだけ!!?と思われるかもしれませんが、それによって同じブラックでも全く違う表情となり、お客様を惑わせる要因ともなっております。

 

先のブログに、ホースは複数のメーカーが作ると書きましたが、その制作過程や同じポリエステルでも若干の違いが浮き出てくるのが特徴です。

 

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【ざらついたブラック】

 

 

また、ホース自体が複数層で構成されてるのでしょうか、ポリエステル素材の影響を全く受けない無表情のブラックもあります。

 
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【無表情のブラック】

 

 

 

ブラックの作品に対しても、「世界に1つとして同じものがない」という看板を支えているのがそれら2つの要素となります。

 

 

ギャラリーシレンシオに、その魅力が凝縮された作品があるので少しご紹介いたします。

 

 

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ラップトップバッグ

Feuerwear Scott15

ノートパソコンを収納できる、ビジネスマンに人気の作品です。

 


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表面は【ざらついたブラック】

撫でると、微妙なざらつきが心地よいです。

 


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側面と底面は【無表情のブラック】

触るとわかりますが、ツルツルしています。

 


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鞄のフタ部分の白ステッチ

画像より少しだけくすんだ白となります。

 


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本体の白ステッチ

フタの白より、もっとくすんでいます。

タバコのヤニが染み込んだような、黄土色に近い表情となっています。

 

 


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フタを開けるとホース本来の表面が現れます。

ホースを引きずったのでしょうか、擦り傷があります。



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側面と底面。

ホースからキツネが顔を出しているロゴマークが可愛いですね。荷物を出すとこんな印字が見えてくるのも、フォイヤーウェアブラック作品の魅力です。

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

ブラックで同じ作品があると、お客様は100%悩まれます。即決されたお客様は未だいらっしゃいません。

中には一晩考えてくるといった嬉しいお客様もいらっしゃいました。

 

 

赤色や白色の作品とは違う深さが魅力のブラック。次回はその他の色の作品を紹介させていただきます。

 

 

ではまた。